つぼみふくらむ

2013年03月25日

三寒四温の日々ですが、
金沢の犀川べりでも着実に桜のつぼみがふくらんでいます。

今年初のウォーキング&ランニングで確認してきました。
ほかにも春の花がすでにいろいろ咲いていて、
柳の木々も柔らかな芽吹きの新緑に包まれていました。

つぼみ

さて、この前、おいしい差し入れをちょうだいしました。

2月のフランソワーズ・モレシャンさんのおしゃれ講座で、
一緒に出演したパンとチーズのスペシャリスト藤田賢一さんからです。
チョコレートタルトです!
みんなでおいしくいただきました。

チョコレートタルト

金沢21世紀美術館から
講座のオフィシャル写真も届きましたので、
約束通りちょっと報告しますね。

「ワインとチーズ それはフランスの文化!」と題した、
トークショー形式の講座。

テーブルセッティングや試食の準備は直前まで行われていたんです。
写真右が藤田さん。
真ん中はご存知、モレシャンさん。
左のちっちゃいのが私です。

おしゃれ講座の準備中

ワインの講座は前回に続いて2回目。
歴史や文化の背景を重視したモレシャンさんのお話は、
ワイン好きな人にも、フランス好きな人にも、とってもためになる話。

藤田さんのお話も、盛り上がりました。
数えきれないチーズの種類の写真を見ながらの説明。
生産地域や製法が守られ、ミルクの種類まで厳しく統制されています。
牛か、羊か、山羊か、など…。

試飲や試食の時間も、楽しいひとときでした。

おしゃれ講座

モレシャンさんは講座の最後に、いつも警鐘を鳴らします。
今回も、食に対する意識の低下について、厳しく発言しました。

ファッションも食も市場化し、作り手のこだわりは二の次に。
消費者が「安さ」や「便利さ」を重視する時代です。
これはもはやグローバルな流れであり、簡単には止められません。
モレシャンさんは「どうすればいいのでしょう」と、悲しみました。

確かに、小さな地域で細々と作り続けてきた農産物や食品よりも、
工業製品のように大量生産される食品が売れるようになって久しい気がします。

おしゃれ講座

でも、その一方で、ライフスタイルを改め始めた人々がいるのも確かです。
田舎の家庭で作られていたパン「カンパーニュ」を選ぶようになったパリジャン。
(それでカンパーニュが普及し日本でも今は買えるんですね)

日本でも、玄米や雑穀米を取り入れる傾向があります。
「健康志向の高まりもあり、
昔の食文化を尊重する流れが大きくなっている」と、
私は期待を込めました。

10年後、20年後の日本は、世界は、
どんな食卓を囲んでいるのでしょうか。

おしゃれ講座は毎回、本当に考えさせられます。
機会がありましたら、参加してみてはいかがでしょうか。

※撮影:池田ひらく氏 写真提供:金沢21世紀美術館