奥能登・穴水のおすすめスポットまとめ

2013年09月07日

「土曜はドキドキ」のシリーズ「おしゃべり探訪」第2話奥能登。
角界で今注目の遠藤関の故郷、穴水町を回りました。

おいしいもの好きな皆様に向け、補足情報です。
今回は、ホームページもないレアスポット多々でした。
検索しても何も出てこない可能性大ですので、しっかり補足しておきますね。

連絡先は「土曜はドキドキ」のページに掲載。

学校食堂

【かあさんの学校食堂】

5年前に廃校になった兜(かぶと)小学校の校舎に開店!
地元の主婦6人が立ち上げたばかりです。
メニューや料金も、まだまだ試行錯誤中。
1500円の豪華ランチと700円の弁当を主流に展開する予定です。
はざ干し(天日干し)のご飯は格別。

予約者の中に高齢の人がいれば、柔らかいご飯を別炊きする気配りは主婦ならでは。
かつて子どもの声がこだました校舎に、今は元気なお母さんたちの声が響いています。
完全予約制です。

 

高尾商店

【高尾商店】(かぶとみそ)

看板はあるけど店舗が見当たらないので、玄関らしき場所を探して訪ねてください。笑
味噌は通常塩辛いものですが、ここは相当しょっぱいです。
ですが、あとから広がる不思議な甘み。
その正体は、たっぷり入っている自家製の麹でした。

樽麹室

米を蒸すのも、味噌を熟成するのも木の樽。
麹室も味噌蔵も、潮風の届くところにありました。

塩気と甘みには理由が…。
能登では多い魚介の味噌汁に塩気がぴったりマッチし、
麹が魚の臭みを消してくれるんだとか。
キュウリにつけて食べるのもオススメ。

ここの塩麹は、本当に絶品です。
能登のハイレベルな発酵食品に出会えました。

 

能登ワイン

【能登ワイン】

国産ワインの質がどんどん上がっていますが、ここもその1つ。
今後、いや既に注目ワイナリーとなっています。
小さな醸造所だからこそ、行き届いたワインづくりが可能なのでしょう。
熟成室の一角にある、個人用のセラー棚を見逃しませんでした。
格安料金で置かせてくれますよ。
私も、「クオネス」を毎年買って寝かせておきたい願望が…。

シャルドネはドライでミネラル感あり。食事と一緒に。
心の雫は、ゴージャスな花のような豊かな香りを放つ赤。
ベリー系の甘みがほどよく、まったり飲みたい感じでしたよ。

 

 

のと猪部里児

【タンポポファーム】

今回もっともインパクトがあったのはここでした。
年間多くても20頭しか出荷しない能登のイベリコ豚。
「のと猪部里児」の商標登録をとり、出荷・精肉販売しています。
えさはブドウのしぼりかすや豆腐。
通常の倍、1年ほどかけて、約200kgにまで育てます。
放し飼いのファームは一見の価値があります。

ファームでは農場体験しながら民宿として宿泊可能。
ローストポークなどをつくる体験は材料費だけ。(食べた量のことらしい)。
流通市場にほとんど出回らない貴重な「のと猪部里児」を格安で味わえます。

現在、顧客は全国でわずか50人ほど。
飲食店でも個人でも同じ値段で販売していて、価格も良心的です。
いきなりの電話注文は受け付けていないので、
興味がある人は一度ファームに遊びに行くといいですよ。

身のしまった肉と、うまみのある脂が特徴。
能登ワインのシャルドネと合わせてみたいなー、なーんて。

晴れ

能登の風土が、おのずと生み出すのでしょう。味も、人柄も。
ほかでは味わえない、ここだけの特別な力を感じました。
美食という言葉が、軽く、浮ついて思えるような…。
食は文化。
ブドウの根っこのように地に根差した、テロワールが能登にはあります。