朗読会開催報告!

2013年11月05日

風邪と格闘しています。
東山特集の放送後の情報や、朗読会開催報告が滞っていました。
ふんばるぞ!

フィナーレ

10月27日、「朗読交流会2013」を無事に開催することができました。
来場してくださった皆様、本当にありがとうございました。

詩人で友人の四方健二(よも・けんじ)さんは、進行性の病気です。
今年は心臓が何度も調子を悪くし、外出できるのか本当に心配でした。
祈るような気持ちで夏を過ごしましたが、
会の当日、いつもの力強いまなざしで四方さんはステージにいました。
それだけで胸がいっぱいでした。

チェロ演奏

今回初めて参加してくださった、
チェロ奏者の富田祥(とみた・さち)さん。
バッハの曲が会場を包み込み、四方さんの講演が始まりました。

音声変換装置による講演は、
機械的な声にも関わらず毎回胸を打ちます。

「伝える」ということに日々向き合う仕事の私にとって、
四方さんは物言わずして、
数えきれない多くのことを教えてくれています。

朗読

朗読は10編。
ほとんどが新作でした。

「わたし」を消して、ただただ四方さんの声になるのみ。
四方さんの詩の世界をダイレクトに伝えたいと、いつも思うのです。

「生きていいですか」をはじめ、
四方さんの詩は新たな境地へと入っています。
研ぎ澄まされた感性で紡ぎだす一言一句は、
命の息遣いであり、命の叫びであり、命の流す血と涙ではないでしょうか。

花束アレンジ

最後はサプライズで、
四方さんのご家族から大きな花束をいただきました。
シャイなお父さん、天真爛漫なお母さんやきょうだいの皆さん。
出会ったときから、「健二の友だち」と呼んでくれました。

来場者の方々からもお花を頂戴しました。
ありがとうございます!
アレンジして自宅に飾っています。

松岡理恵さんと

司会をしてくださったのは、ラジオで活躍中のパーソナリティ、松岡理恵さん。
ラジオ番組を聞いて"まっすぐな心"を感じ、
前回の朗読会のときに声をかけたら、快く聞きに来てくれたソウルフルな女性です。
(おっと、写真がピンぼけ。ごめんなさい)

長丁場をやり遂げた四方さんも、お疲れ様でした。

四方さんと

ベッドに横たわり、手も首も動くことができない日々でありながら、
確実に成長し、進化している詩。
本当に驚くばかりです。

人は、何からでも学ぶことができる。
自らの存在価値を問い続け、やがて自ら答えを見つけることができる。
「私」を生きることができるのは、「私」だけ。
そんな哲学を、四方さんの詩から強く強く感じるのです。

詩がちょっと難解だと思ったら、
目で読まず、耳で聞かず、心で感じてみてください。
私からのアドバイスです♪

ご支援くださった皆様、ご来場くださった皆様、
ボランティアの皆様、取材・掲載してくださった皆様、
本当にありがとうございました。

また充電して、次なる挑戦ができたらと思います。
ねっ、四方さん!