初夏の金沢を満喫

2014年07月09日

6月の「"かなざ和"再発見」は、初夏の金沢を楽しむ特集でした。
北陸新幹線金沢開業が近づき、
これまで以上に、おいしい&素敵なスポットが増えています。
金沢の最新情報をどんどんお届けしていきたいと思います。

では放送順に・・・。

安心院 金沢安心院 金沢

金澤表参道の金沢別院の門前に、新しい和食店【安心院】(あじむ)ができました。
土蔵をうまくリノベーションして、2Fの窓からは別院が見渡せます。
このようなロケーションの和食店は金沢でも目新しく、注目の店となっています。

この店のすごいところは「朝食」「昼食」「むし養い」「夕食」と1日中営業していること。
完全予約制ですのでご注意を。

朝食1500円はかなりお得な内容です。
羽咋市の神子原米(みこはらまい)にほれこんだ大将が、
特注の土鍋で1人前ずつ炊くご飯。
柔らかな納豆も、やさしいヨーグルトも自家製。
干物も、野菜ジュースも自家製です。

安心院 金沢

派手さはないものの、
ひと口食べれば素材や、その扱い方への熟練した技を感じます。
すっと胃袋になじんでいく気配りの料理でした。

おいしい朝食に気分上々のジェニ金コンビ。
(「土曜はドキドキ」ではジェニー&金子を略してジェニ金(じぇにきん)と呼びます)
続いて訪れたのが、加賀友禅伝統産業会館です。
兼六園の近くにあり、加賀友禅の着物などをレンタルできます。

今回紹介したかったのが、加賀友禅の型で染めたオリジナル浴衣。
こんな素敵な浴衣があること、あんまり知られていません。
いつか紹介しなくては!と思っていました。

ジェニー&金子加賀友禅伝統産業会館

お陰様で放送後に、「あの浴衣はどこで売ってるの?」と反響多数。
金沢の人は、男性も女性も、着物に対して本当に目が肥えていますね。
なお、販売はしていません。
会館でレンタルできますので、ぜひお楽しみください。

浴衣に着替えたジェニ金コンビは、いざ東山へ。
ユニークな和菓子の店を紹介しました。

土曜はドキドキ ジェニー&金子

【奈加川】(なかがわ)は蜜菓子の店です。
蜜菓子とは、野菜や果物を砂糖やはちみつなどで漬けて、
保存がきくようにした昔ながらの食べ方です。

食べてみるとビックリです。
ジェニーは「みずみずしい!」と叫びました。
まったくその通り。
ゆでたり蒸したり、1つひとつ製法が違うそうですが、
水分、歯触り、野菜そのものにかなり近いんです。
ですが、ほんのり甘く、なんとも不思議。

奈加川奈加川

加賀野菜の「加賀太きゅうり」「たけのこ」。
ゴボウやトマトもあります。
お茶菓子としても、ワインのおつまみにも合いそうでした。

さあ、浴衣姿で【安心院】に戻ってきましたよ。
今度は「夕食」の紹介です。

安心院 金沢

夕食は1Fのカウンターでいただきました。
最初から最後まで、「生まじめ」そのもの。
ご主人の実直な人柄を朝食以上に感じました。

面白かったのが、おつくりです。
岩塩プレートにのせてお刺身が出てきます。
のせているうちに、自然に塩味がほんのりつくというわけです。
白身の魚を岩塩プレートに、ちょっとなでつけるとあら不思議。
魚の甘みがぐっと前に出てきます。

安心院 金沢安心院 金沢

賀茂なすのうに田楽は、京都で修業したご主人らしい一品。
見た目はボリューム感がありますが、
いただいみてるとナスとウニが溶け合い、あっというまに完食でした。

しめに出てくる土鍋ご飯もいいですよ。
放送では、煎った加賀棒茶をその場で混ぜる「茶飯」でした。
ご飯と一緒に出てくる「干鰯」は、大将が北陸の魚のおいしさに感激し、
金沢に移り住んだときから作り続けています。

安心院 金沢

ちなみに、「安心院」という店名。
大分県の地名からとっています。
祖母の出身地を訪れた大将が、その地名と、土地をすっかり気に入り、
いつかお店を出すときに、心に決めていたそうです。

私はワインの銘柄として知っていたのですが、
なんと「安心院」ワインもお店にありましたよ!(もちろん安心院焼酎も!)

春は春で、夏は夏で。
季節を楽しむのが大好きな土地、金沢。
蒸し暑い日が続きますが、今の時期しか味わえないものもあります。
思い思いの初夏を楽しんでください。

店舗情報は番組HPで。
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