寺町のほっこりパンの店

2015年06月20日

寺町特集の放送はそういえば、去年12月でした。笑
新幹線開業の波にドンブラコしているうちに、あらもう6月。
いまだに、続いているブログ版寺町物語…。
ゆっくりおつきあいください。

今回は、穏やかな店主の店【寺町大丸堂】について書きますね。

寺町大丸堂

自家製の天然酵母を使い、まだ暗いうちから寺町の住宅地で焼かれるパン。
実は、バターも卵も使わないパンです。
味を作り出しているのは、その天然酵母と、ボリビアの岩塩「ピンクソルト」。

番組では紹介しなかったけど、
写真の「トマトとハーブ」のパンは、ご主人のオススメであり、私も大好きです。
かむほどに味が広がるドライトマトの風味。
ワインがお好きな方には、特にオススメですよ。

寺町大丸堂

カレーパンが意外と好きで、よく食べる私。
ここのは、ひと味もふた味も違いました。

浅めに焼いた、フカっとしたパン生地。
砂糖を使っていないため、焼きこむと固くなってしまうそうで、
絶妙な加減で仕上げています。

中に入っているのは、キーマカレー。
カレーがおいしいと評判のJO−HOUSEさんが作っているそうです。
トッピングはアーモンド。

寺町大丸堂

見た目も味もインパクトがあったのが、「いかすみのエダムチーズ」。
いかすみを練りこんだ真っ黒い生地は、どことなく味がマイルドです。

エダムチーズは濃厚なので、この黒い生地にピッタンコ。
大量にトッピングされた「ニゲラ」の粒が、名脇役です。
このコンビネーションは、発明といいたくなりました。

寺町大丸堂

最後にご主人が「大好き」をいうくるみパン。
パンそのものの味はもちろん、くるみにもこだわりが感じられます。

大丸堂ではイートインスペースがあり、
山里の名店「カウリーコーヒー」がパンと一緒に味わえます。
(曜日・時間帯によって可能です)

母がしていたという美容院の面影が残る、古い家。
日が差し込む中庭をながめると、とても穏やかな気持ちになります。

ご主人は確か金沢美大出身だったかと思うのですが、
パンへのこだわりは、アートに近いものを感じます。
自分の世界がしっかりある、それもパンだけでなく、生き方に。

寺町の住宅地の小さな店。
素敵な空間です。