甲子園のキラキラ★
2010年08月16日
最後の夏が過ぎ去ってゆくのを間近で感じることができるのは、
この職業になって良かったと感じる瞬間かもしれない。

8月14日土曜日(甲子園球場)
頬をつたう涙がとめどなく溢れた―
球児らが甲子園の土をかき集めていた。
関東一高との試合、
遊学館にとっては、
出鼻をくじかれる形で試合が展開された。
初回から点をとられ、
7点差、11点差と間を広げられながらも
「負ける」「あきらめる」という気持ちを吹き飛ばすように
声を張り上げる応援団。
自分がベンチに入れなくても
自分がレギュラーになれなくても
「 そんなことは関係ない。 」
ピッチャーは一人で投げる訳ではなく
キャッチャーと支え合い、
守備についている仲間と絆で繋がっている。
離れているように見える応援団は
一緒にマウンドに立ち、
一緒にバットを振り、
一緒に声を張り上げる。
点差が離れていく中で、
応援団の気持ちは途切れず、
「こっから巻き返すぞー!!」「おーっ!!」
「まだまだ、終わってないぞー!!」「これからだー!!」といった
あきらめない、真っ直ぐな言葉がアルプス席を包み込む。
こうだから、勝ち抜けたんだ―。
一人じゃ生まれてくることができないように
一人じゃ生きていけないように
みんなで勝ち取った石川大会での優勝。
2回戦で負けてしまったのは、残念だったけれど
優勝トロフィーよりも
賞賛の言葉よりも
もっとキラキラしたものが
みんなの中に
瞳の中に
光っているのを見た甲子園の夏でした。
遊学館高校の野球部さん、マネージャーさん、生徒さん、先生たち。
石川大会で精一杯がんばったみなさん。
感動させてくれて
本当にありがとうございました!!
みなさまのおかげで私にとっても
心の中にもキラキラしたものが残った夏でした★