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下田武史の初球から送りバント

選手寿命

2018年9月14日

今月、プロ野球で2人の名選手が引退を表明しました。

横浜や巨人で活躍した村田修一選手、そしてソフトバンクや巨人で活躍した杉内投手です。

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村田選手は「今でもフル出場すれば20本塁打ぐらい打つ力はある」と言われていたにもかかわらず、球団の「若手の出場機会を増やしたい」という意向により、自由契約になりました。それでも現役にこだわり独立リーグでプレーを続けるも、獲得球団が表れず引退となりました。

一方の杉内投手は、ケガでここ3シーズンは一軍での登板がない状態でしたが、球団は解雇せずに支配下登録を維持し、復活の舞台を用意し続けてきました。しかし、本人が限界を感じ、自らの意思で引退を決断しました。

同い年の2人、同じ「引退」ですが、自分で決めたものなのか、「まだやれるのにやらせてもらえない」という外的要因によってのものなのかで、だいぶ中身が違うと感じます。

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アナウンサーという仕事も、自分の意志で引退する人もいれば、外的要因によって続けられなくなる人もいるという点で、少し共通するところがあります。

私は、今から20年ぐらい前に、青森の放送局で会社員人生をスタートさせました。

系列局の同世代には優秀なアナウンサーがたくさんいて、入社直後にいきなりワイド番組のMCに就いた人や、2年目3年目には実況やナレーションなどで全国の賞を取った人も何人もいました。そんな中で私は、アナウンサーとしての仕事はなく、仲間たちとの差はどんどん広がっていきました。当時たぶん国内で最もヘタクソなアナウンサーだったと思います。

ヘタさにかけては絶対の自信がありました。←どんな自信だよ…

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しかし、華々しいスタートを切ったはずの全国各地の同世代のアナウンサーたちも、いつの間にか1人転職し、1人体を壊して他部署に異動し、さらに1人自ら望んで他部署に異動し…となり、アナウンサーを続けている仲間が少なくなっていきました。

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ある局に、ルックスもさわやかでしゃべりの能力も抜群という、憧れの先輩がいました。

しかし、その局のサイトのアナウンサーページから名前が消えていることに最近気づき、関係者に連絡を取ると「あいつは素行が悪くて、とても画面には出せない。もういい年なのに直らないんだから配置転換するしかなかったよ。本人は続けたがっていたけどね」という評判を聞きました。そうなのかぁ…

 

何の仕事もそうなんでしょうけど、「この仕事を続けたい」という思いだけでなく、周囲の人たちに認めてもらえる状況を作ることも大切なんだと感じました。

さっそく周囲にワイロを配るところから始めようと…←こらー!

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20代、30代も一生懸命走ってきましたが、40代になり折り返し地点を回ったぐらいのキャリアに突入しています。

まだまだこの仕事を続けたいので、視聴者の方からは「彼が出ている番組を見たい」、周囲のスタッフからも「彼に番組を任せたい」と言われるような活躍をしなければと、改めて思いました。

下田武史

HABアナウンサー

下田武史

しもだたけし

誕生日:2月10日
出身地:東京都葛飾区
出身大学:江戸川大学
担当番組:「HABスーパーJチャンネル」キャスター
「高校野球中継」など
趣味:野球・バドミントン
特技:送りバント(三塁線にきっちり転がします)柔道弐段(切れ味抜群の鮮やかな受け身が持ち味)

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