つまようじ混入問題
2009年02月23日
「またか?こうも続くと、誰かが故意に混入させたとしか思えない。」
そう思った人も多いのではないだろうか?
納入する給食用パンにつまようじが混入していた石川県白山市の三共フーズ。
今月3度目の混入の一報を受け、三共フーズ本社に駆けつけた。
山下社長は相当参っていたのだろう、今回は「記者会見なし、カメラ撮影なしでの取材」のみが許された。
「これ以上何を対策したらよいのかわからない。給食から撤退することも考えなきゃいけない。」と
肩を落とし、唇をかみ締めた。
「こんなことで50年以上続いた会社を倒産させる訳にはいかない。」
製造管理体制を強化し、給食パン納入が再開されたばかりの会社を苦しめる、つまようじ混入問題。
苦悩する社長に同情を覚えずにはいられなかった。
取材を終え、敷地内のパン直売所に入ると、子供のころよく食べたお気に入りのパンを見付けた。
写真手前の直方体のパン「久助サンド」。カステラの切れ端やパン耳のシロップがけなどが
ゴロゴロと入っていてボリュームがある。学校帰りに地元の個人商店でよく買い求めたものだ。
三共フーズ(旧・三共パン)のオリジナルだと思う。
小さい頃から慣れ親しんだ地元のパンメーカーが今、苦境にたたされている。その分この事件には思い入れもある。
警察が専門の捜査班も設けた。早期解決、給食パンの納入再開を願っている。
マル

