官も不況

2009年02月09日

「来年度は今年度に比べ180億円の減収見込みで
過去最大の下げ幅となります」

これは県の来年度予算の知事裁定で、私が書いた
リードと呼ばれる部分。
リードとは、アナウンサーが顔を出してこれから
伝えるニュースのエッセンスを短く視聴者に伝える部分だ。

新聞・テレビは、いつもは知事裁定のニュースの場合
来年度の新しい事業を原稿のトップにもってくる。
例えば3年前は金沢港整備を伝えていたが
今年は違った。

民間の製造業は、不況の真っ只中。
減産やいわゆる「派遣切り」などを
進めている。

そして厳しいのは民間だけではない。
今週から各自治体では新年度予算の裁定が始まった。
谷本知事 「最大幅の落ち込みになるとは予測していなかった」

法人税収入の落ち込みで、県が130億円、金沢市は
40億円の減収見通しだ。
県でいうと統計を取り始めた昭和30年以来、最大幅の
落ち込みとなる。

景気が悪化する中、国や自治体に景気の刺激策や
セーフティネットを求める声が高まる。しかし自治体
にもお金がないという事態だ。

しかしそれでは済まされない。雇用情勢の悪化は
まったなしの状況だ。

まずは無駄を省く。そして本当に必要な事業なのか
検討して「選択と集中」を行ってほしい。

                            記者 M