伝えきれない想い
2010年12月29日
先週の日曜日、星稜高校出身のサッカー選手、本田圭佑選手が
七尾市で行った小学生向けのサッカークリニックの取材に行きました。
残念ながらイベント当日は雪の為、体育館の中での開催になりましたが、
50人のサッカー少年をはじめ1000人を超える観客が
スーパースターを一目見ようと集まりました。
さて、私たちが普段のニュースで放映する時間は1項目あたり約1分。
その1分の中に内容をザッと詰め込むと、どうしても伝えきれない部分が出てきます。
それは仕方のない事なのですが、これは伝えたかったな。と思う事も多々あるのです。
今回は本田選手が子供達に向けて話したとてもいい話を伝えたいと思います。
イベントを終えて子供達の前に座った本田選手はゆっくりと話し始めました。
「僕も今もそうですけど、生きていると、サッカーをしていると勝負には負ける事も一杯あるんです。
今日も負けた子が悔しくて泣いてた子もいたし、でも、それを無くして強くなれないと思うんですよ。
本当に上手い子は上手い子で悔しい思いをした経験もあるだろうし、今そんなに上手くない子だって
毎日悔しい思いをしていると思います。
でも、大事なのは夢を諦めない事だと思います。
負けたあとにふて腐れない事。
負けたあとになぜ負けたのか、
次はどうやったら勝てるのか。
それを必死に考える事によってまた更に成長出来ます。
みんなには本当に大きな未来が待っています。
今この中にいる子の中から将来バルセロナで活躍する選手が生まれるかもしれません。
それは無限です。
僕はサッカーだけを続けて欲しいと言っている訳ではなくて
何でもいいです。俺は将来こうなってやるんだ!って言う夢を1つだけでも持って
それに向かって欲しい。
絶対に夢は望めば叶うと思います。
それを信じて将来、大きな夢を手にして欲しいなと思います。
僕も今、夢を追ってる身です。
状況的には皆さんより少し前にいるけかもしれないですけど、
まだまだ遠い夢に向かって頑張ってる最中です。」
と話しました。
この話は2分17秒。
とてもじゃないけれどニュース枠の中には納まりません。
けれども、どうしても伝えたかった話なのです。
あれだけの活躍をし、全世界が注目している本田選手が今なお夢追い人であること。
それが本田選手の強さの秘密ではないかと思いました。
私は、このイベントに参加出来なかった全国のサッカー少年や疲れたお父さん達に
どうしてもこの本田選手の言葉を伝えたかったのです。
「負けたあとにふて腐れない事。
負けたあとになぜ負けたのか、次はどうやったら勝てるのか。
それを必死に考える事によってまた更に成長出来ます。」
ありがとう本田選手。
また明日から戦う勇気が沸きました。
また来年の活躍、期待しています!!
Team O

