17歳の決意
2011年03月23日
「過去に何度も演奏したことのある曲だが、今回は気分が違った。
ただただ、被災地や被災者のことを思って弾いた」
17歳のバイオリニスト、郷古廉(ごうこ・すなお)さんの言葉だ。
3月21日の金沢公演のあと、インタビューに応えてくれた。
郷古さんは宮城県多賀城市在住の高校生。
自宅で練習中に被災した。
一時は演奏することをためらったものの、コンサートを行うことを決意。
金沢まで12時間かかった。
オーケストラ・アンサンブル金沢と共演した曲目は、ラロの「スペイン交響曲」。
魂の音色は、しっかりと人々の心に届いた。
もちろん、故郷にも―。
■ ■ ■
北陸からも伝えられる何かがある。
人のぬくもり、つながりを、伝え続けたい。
HAB報道部

