料理好き?さん いらっしゃい
今週のお題 「○○さんいらっしゃい」
「ご趣味は」と、人から聞かれ、小声で 「ボソボソ」
え? 聞こえません、もう一度言って!
「ボソボソ、 、 、 、 、 刃 物 作り 、 、 」 語尾が消え入る。
「え! なんて危険な!」 「危ない人。怖い。」
趣味が話題のなったとき、毎回繰り返される会話。
「料理が趣味で 、 、 、 」と言い訳。
でも、刃物は誤解を受けている。
刃物は便利な道具なのに、扱い次第で凶器にもなる。
酒だって薬にも毒にもなる。 ウンウン。(思わず納得)
刃物無くて、ご飯がつくれるか! 家が建つか! ワンワン(意味不明)
刃物の曲線を美しいと感じる私、シンプルな芸術品だ。 機能美だ。

素人は切れることだけにこだわるが、
薄い剃刀みたいな刃物は切れ味が良いが、カッターナイフのように刃こぼれし易い。
和鉄刃物も良く切れるが錆びやすい。
出刃包丁など片刃は日本独特のもの。
サバイバルナイフは丈夫だが、重たく実用的でない。
刃先がカーブしていると、肉は切りやすいが魚や野菜には向かない。
錆びないステンレス製は切れ味悪く砥ぎづらい等々 エトエトセトラ 。。 。。

福井県は「武生ナイフビレッジ(鍛冶屋)」主催の鍛造ナイフ教室。
料理人やら、元自衛隊・若者・おじさん・おばさん・外人 。。。。。。
全国から同趣味30人が集い二日間。

鉄の棒 ボーボー赤め、 電動ハンマートンテンカンテン鍛造

トントン歪みを直し ジージーグラインダーがけで形を整えて、
ジュ!と焼き入れ。 あら不思議! 鉄がハガネに変わる!
ジャージャー 水砥石で刃を付け

ゴシゴシ砥ぎと進んで やっと包丁完成。
腕と腰はギシギシと悲鳴を上げ、手は真っ黒切り傷だらけ。
鉄板が見事な包丁に大変身。
ア~! なんとキレイなボディーライン! ひかり輝くその姿!
完成した包丁の出来栄えに大満足! (本当は鍛冶屋さんが手伝ってくれました)
帰宅して早速、料理開始、
野菜は肉はと、次々切り刻みながら切れ味やバランスを確かめる。
しばし手を止め、哲人のごとく「フ~ム!」と思慮深いため息をつきながらも、
目は「トロ~ン!」とほうけ者。
世界に1本だけの自作 my包丁。 料理好き?貴方も参加いかがですか。
技術局 Nウィルス
2010年05月31日