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小松市と白山市にレベル5「緊急安全確保」も 石川県の大雨被害まとめ

石川県内は前線の影響で記録的な雨となりました。河川の氾濫や土砂災害の危険性が高まったとして、小松市と白山市に警戒レベルが最も高い緊急安全確保が出されました。

視界をさえぎるように車のフロントガラスに打ちつける雨。山から濁流が流れ込んでいるように見えます。

県内には早朝から白山市と小松市に記録的短時間大雨情報が発表されました。午前4時50分までの1時間に、白山市河内付近でおよそ110ミリ、白山市河内で103ミリ、白山市鳥越付近でおよそ100ミリの雨が降ったとみられます。

また午前5時20分までの1時間に、小松市の山沿い付近でもおよそ100ミリの雨が降ったとみられます。

この雨で河川の氾濫や土砂災害の危険性が高まったとして、小松市と白山市に警戒レベルが最も高い緊急安全確保が出されました。

一方、能美市などを流れる鍋谷川が一時、氾濫危険水位を超えました。能美市は避難指示を出し警戒を呼び掛けました。

山から水が流れ出ていて、地盤が緩んでいることが分かります。このほか金沢市と川北町、七尾市にも避難指示が出されました。

その後も白山市と小松市では記録的短時間大雨情報が相次ぎました。白山市では稲が水につかっていました。重機や特別な車両を使って排水作業を進めることにしました。

一方、能美市の田んぼでも-。各地で相次いだ田んぼの被害。収穫の秋を前に大きな試練が訪れました。

午後に氾濫という情報が出た小松市の梯川周辺。高校生でしょうか、くるぶしまで水につかりながら、2人でゆっくり歩いています。

住民も初めての経験に驚きを隠せません。

こちらは金沢市、子どもたちにとって見慣れたはずの景色が一変しました。消防も周囲をパトロールしています。水の高さは腰のあたりまできているように見えます。

白山市では道路の上を水が流れていました。

建物の被害は床上浸水が8件、床下浸水が9件、報告されています。

県は小松市で、山間部の集落が孤立する恐れがあるとして、自衛隊に災害派遣を要請しました。