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輪島市のスーパーが奮闘 前を向く店主の思いは

輪島市町野町には、震災から1日も休まず営業を続けてきたスーパーがあります。
しかし今回の豪雨で休業を余儀なくされました。
2度の災害に遭いながらも奮闘を続けるスーパーの社長に今の思いを聞きました。

9月21日の朝。
濁流はあっという間にまちを飲み込みました。
輪島市町野町唯一のスーパーも2メートル近く浸水しました。

動画を撮影したのは、もとやスーパーの店主の本谷一知さん。
もとやスーパーは地震が発生した元日から1日も休まず営業を続けてきましたが、
今回の豪雨で甚大な被害を受け、休業を余儀なくされました。

こうした中、本谷さんはボランティアと協力し、
地域のためにさまざまな活動を行っています。
また、スーパーの商品は流されてしまいましたが、
店の隣にある倉庫で支援物資を配布しています。

さらにこの日は支援を募るため災害に関するシンポジウムに
リモート出演しました。

地震と豪雨、2度の災害で心が折れたという被災者も多い中、
本谷さんは前を向いています。