能登半島地震による液状化で甚大な被害を受けた内灘町で、30日、復旧・復興に関する住民説明会が開かれました。
内灘町の住民説明会は、国から液状化対策案が示されたのを受けて、11月27日から地区ごとに開かれています。
30日は一番被害の大きかった西荒屋地区で開かれ、川口克則町長や町の担当者が、工法や期間について説明しました。町の担当者は地下水位を低下させる工法と地盤を改良する工法の2つがあり、地域ごとに住民の合意を図る必要があると説明しました。
また、予定している2027年度に工事を始めても、完了までに5年から10年かかるという説明に対し、住民からは一刻も早い完了を求める声があがりました。
住民説明会は1日も開かれます。
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甚大な液状化被害の内灘・西荒屋地区で住民説明会
(土)