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3月に入っても…県内で感染性胃腸炎の流行続く

毎年、秋から冬にかけて流行する感染性胃腸炎。
2025年は3月に入っても流行が続いています。

細菌やウイルスによってひきおこされる感染性胃腸炎の主な症状は
おう吐や下痢です。
子どもや高齢者は重症化しやすく注意が必要です。

例年12月に流行のピークをむかえ年が明けるとおさまってくるのですが
2025年は3月に入っても高止まっています。

県は県内29の医療機関で患者数を定点観測しています。
3月12日に発表された3月3日から9日までの定点あたりの患者数は
県内で13・00人でした。
特に金沢市が多く18・00人でした。次いで南加賀エリアが多く12・83人でした。

金沢市保健所によりますと感染の主な原因として
ノロウイルスなどの病原体に汚染された食品を十分に加熱せずに食べること
ノロウイルスに感染している人の便や嘔吐物にふれることがあげられます。