北陸財務局による2025年1月から3月における北陸3県の景気予測調査で全産業の判断が2期ぶりに「下降」となりました。
北陸財務局は北陸3県にある資本金1千万円以上の企業を対象に、景気予測調査を実施。358社から回答を得ました。
その結果、「上昇」と答えた企業の割合から「下降」と答えた企業の割合を引いた指数は全産業で3.6ポイントのマイナス。去年10月から12月期のプラス0.6ポイントから下降しました。
下降の主な原因について、製造業では仕入れ価格やエネルギー価格が上昇していること。また非製造業では宿泊事業が2月の大雪によるキャンセルの影響が大きいということです。
先行きについては、4月から6月期が全産業で1.7ポイントのマイナスとなっています。
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北陸3県企業景気予測調査 2期ぶりに「下降」 2025年1月から3月
(木)