春の味覚、県産のタケノコがきのう小松市で初出荷されました。例年より1週間ほど遅いものの良い出来に仕上がったということです。
小松市東山町の集出荷場には小松市内で収穫されたタケノコおよそ400キロが運び込まれ、大きさごとに箱詰めされていきました。東山町でとれたタケノコは粘り気の強い土地で育ち長い期間育つためえぐみが少なく柔らかいのが特徴です。
生育期である夏の猛暑に加え年明け以降の寒波の影響で例年に比べ1週間ほど遅い出荷となりましたがよい出来に仕上がったということです。
今年は「裏年」にあたるため去年の6割ほどの量にあたるおよそ12トンの出荷を見込んでいます。
出荷は今月中旬から来月上旬にかけてピークを迎えます。きのう出荷されたタケノコはけさ競りにかけられ、きょうの昼ごろから県内のスーパーなどの店頭に並びます。
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JA小松市 県産タケノコ初出荷
(土)