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モバイルファーマシー 北信越5県で
(金)
能登半島地震での経験をふまえ、石川県薬剤師会は被災地で医薬品の提供ができる「モバイルファーマシー」を導入しました。県庁でお披露目された、一台の車。これがモバイルファーマシーです。能登半島地震では全国から13台、延べ5000人の薬剤師が、これで被災地に駆けつけました。モバイルファーマシーの導入は北信越5県で初。災害時には被災地で薬局としての役割を果たし安心・安全に薬を届ける役割を担います。また全国で初めて衛星通信機器のstarlinkを搭載。これにより、緊急時はオンラインで処方内容が確認でき、より的確で迅速な供給が実現します。このモバイルファーマシーは今後、大学での災害教育や地域の防災訓練でも活用されるということです。