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金沢寺町寺院群文化財特別公開2018

寺宝特別公開の運び

金沢市内の寺社に保管され、普段は公開されていない貴重な寺宝を公開しようという企画でございます。多くの人々にご覧いただくことにより、寺宝の価値をご理解いただき、保存にご協力いただくことを目的としております。拝観料の一部は寺宝の保護・保全に役立たせていただきます。
これまで紹介されたことのない新しい金沢の魅力を、県内外に発信してまいります。寺院・寺宝の拝観をお楽しみください。

1123日(金・祝)24日(土) 25日(日) 午後14時開催(最終入場)
拝観料:三日間共通券2,000円・一日券1,500円(高校生以下無料)

拝観料は参加寺で当日お支払いください。すべてのお寺が拝観できる拝観券をお渡しします。

主催:北陸朝日放送 協力:朝日新聞社 石川近鉄タクシー 寺活協議会

後援:金沢市 (公社)石川県観光連盟 (一社)金沢市観光協会

お問い合わせ:北陸朝日放送 tel.076-269-8801(平日午前930午後6時)

イベント開催における注意事項

公開する寺院・寺宝は、都合により変更になる場合があります。

「撮影禁止」マークがある場所・寺宝の撮影はご遠慮ください。

専用駐車場はございません。

無料・巡回ジャンボタクシーのご案内

2018 特別行事

仏前結婚式
「金沢寺町寺院群文化財特別公開2018」特別御朱印
各寺にて寺宝説明
大連時の住職による法話

参加寺院

寺名clickで寺宝・詳細がご覧いただけます

天台真盛宗 西方寺さいほうじ

金沢寺町寺院群寺宝目録

真言宗  雨宝院 うほういん

山号は千日山。真言宗。
金沢の文豪・室生犀星(1889~1962)は、第二十二代真乗の養子となり、幼少から青年期にかけて当院で過ごし、後に『愛の詩集』『性に目覚める頃』『杏っ子』をはじめ数々の名作を残した。
→[金沢市観光協会]の雨宝院のサイトへ

  • 雨宝童子立像
    天照大神の化現とされ、頭上に五輪塔を掲げ、右手に金剛宝棒を持ち、左手に如意宝珠を持つ。天照大神が日向国に下生したときの姿といい、また、大日如来の化現ともいう。
  • 雨宝童子立像

  • 木造大日如来坐像
    内陣右須弥壇の中央本尊の前立の像で、智拳印を結ぶ金剛界の大日如来像。宇宙と一体と考えられる密教の教主で、大日経、金剛頂経の中心的尊格の仏。
  • 石造地蔵菩薩坐像
    犀星ゆかりの地蔵菩薩。犀星が大正8年(1919)に発表した『幼年時代』に、河原から一体の地蔵様を見つけて、それを庭に運び、供物をする場面がある。その小説に登場する地蔵。
  • その他の公開
  • 子安延命地蔵菩薩坐像

天台真盛宗  西方寺 さいほうじ

山号は恵光山。天台真盛宗。
前田利家が越前府中にいたとき同所の西方寺の盛尊に帰依。天正11年(1583)、利家は七尾から金沢城入城、翌年、六女の菊姫がわずか7歳で夭折。利家は菩提を弔うため天正13年(1585)、盛尊を招き金沢城付近に西方寺を建立、元和2年(1616)、現在地に移った。
→[金沢市観光協会]の西方寺のサイトへ

  • 鏡之天神画像
    束帯姿の菅原道真が笏を執り右斜め向きで上畳の上に坐る姿を表す。上部の賛により室町時代の15世紀初頭に描かれたことがわかる。明治時代の神仏分離政策により、同2年(1869)、椿原神社に預けられたが、昭和36年(1961)に返還。前田利家の寄進とされ、前田家の天神信仰を研究する上で貴重な作である。
  • 木造十一面観音立像
    白山を開いた泰澄大師の作と伝わる。白山の本地・十一面観音の立像で、左手に蓮華を挿した水瓶をとり、右手は垂下する。年代は平安時代後期である。
  • 木造十一面観音立像

  • 木造青面金剛立像
    三眼六臂の忿怒相で青色の顔をした金剛童子で足下に邪鬼を踏む。玉眼で、手には戟や法輪・剣・弓・矢・ショケラ(人間)などを執り大威力があり、病魔・病鬼を払い除く。
  • 木造青面金剛立像

  • その他の公開
  • 石造飴買い地蔵尊坐像

法華宗  承証寺 じようしょうじ

山号は本隆山。法華宗。
天正17年(1589)、服部佐渡守が前田利家に願い出て尾張町に寺地を拝領し、信行院日種が開山となり建立。元和2年(1616)頃、現在地に移る。山門は、安宅関所の大門の遺構という。
承証寺のサイトへ

  • 板絵彩色兎図板戸
    伝俵屋宗達筆。白い萩と薄の葉、それに可愛い兎が描かれている。それに反し、裏面は、墨画の竹に虎・豹図である。宗達、もしくは宗雪周辺の優れた絵師の筆になるものと考えられている。
  • 本尊曼荼羅額
    「南無妙法蓮華経」の御題目を中心に法華経に登場する如来や菩薩などを漢字の文字で書き表した文字曼荼羅の額。
  • 本尊曼荼羅額

  • 双龍彫刻欄間 彫刻欄間
    本堂外陣正面にはめられている欄間彫刻で、正面中央が「双龍」、右方が「松」、左方が「梅」を見事な彫技による透かし彫りで表す
  • 梅彫刻欄間

    双龍彫刻欄間

    松彫刻欄間

  • その他の公開
  • 木造鬼子母神立像 (母形)
  • 木造十羅刹女立像
  • 木造三十番神坐像

真言宗  眞長寺 しんちょうじ

山号は稲荷山。真言宗。
慶長15年(1610)、元養宗順が香林坊橋辺りに寺地を拝領し堂宇をととのえ眞長寺と称した。その後、城内鎮守の稲荷社を預かったが、寛永16年(1639)、堂舎は松平伯耆守下屋敷の現在地に移座した。明治の神仏分離の際、稲荷社は泉野神社に移され、ご神体は残された。
→[金沢市観光協会]の眞長寺のサイトへ

神農図

  • 神農図
    中国の伝説上の人物で、三皇の一人とされる。農業と医学の祖として崇められ、農業を伝え、また、百草をなめて薬草の効果を確かめたという。江戸の神田松永町家の表絵師で、加賀藩の御用で金沢に来たことのある狩野伯円の筆。
  • 弁財天十五童子画像
    深山を背に棚引く雲海から現れた八臂の弁財天坐像と、毘沙門天や大黒天、それに眷族としての十五童子を描く。

弁財天十五童子画像

  • 地獄図二河白道図
    画面の下半分は、崖の横の雲煙の隙間に波が逆巻き、そこには海龍が口を開けている。崖上の松から垂れる蔓にしがみつく人物、その蔓を噛み切ろうとしている鼠と、鼠を嫌う象が描かれる。画面上部には、白道を一心不乱に渡り、阿弥陀の住む極楽へ向かう人物が描かれる。同一の人物を対局的に扱い、人の行いの比喩を表している。

浄土宗  大蓮寺 だいれんじ

山号は宝池山。浄土宗。
前田利家の四女である豪姫の位牌所として知られている。豪姫は、幼少の頃、豊臣秀吉の養女となり、後に岡山城主の宇喜多秀家に嫁いだ。関ケ原の合戦の後、二人の娘とともに金沢に帰り、寛永11年(1634)、金沢城で没し、葬儀が大蓮寺で執り行われた。
大蓮寺のサイトへ

  • 涅槃図
    沙羅双樹の下、釈迦が頭を北に顔を西に向け、宝台上に横たわり、入滅する状態を表す。天空から母の摩耶夫人が降下し、釈迦の周りに多くの仏弟子や動物・昆虫までもが集まり、慟哭する場面を劇的に描く。
  • 涅槃図

  • 法然上人行状絵図
    法然の一代記を絵画的に表す。
  • 法然上人行状絵図(1/4幅)

  • 木造聖観音立像 (豪姫念持仏)
    端整な顔立ちの聖観音で、左手に蓮を持ち、天衣・条帛・裳をつけ、蓮台上に直立する。天文6年(1537)の作で、厨子入。厨子の鍵が船形をしており「大悲船」と「延宝四年」(1676)の銘が刻まれている。
  • 格天井
    宇喜多家の家紋を中心に、中村家や一色家など豪姫に従った家臣の紋が周りを取り巻いている。

大蓮寺の住職による法話

23日(金・祝)15:00~15:45 「釈迦のみ教え」 
24日(土)  15:00~15:45 「浄土宗のみ教え」
25日(日)  15:00~15:45 「豪姫を偲んで」 

曹洞宗  長久寺 ちょうきゅうじ

山号は鶴雲山。曹洞宗。
前田利家の妹・津世(長久院)の菩提寺。境内には芭蕉翁の句碑や樹齢400年近くになる金沢市保存樹の銀木犀がある。
長久寺のサイトへ

  • 長久寺住職の「仏前結婚式」を一般公開
  • 実はお寺でも挙げられる結婚式。チャペルや神社での結婚式が“神様”へ結婚の誓いを捧げるのに対し、“仏様”と“両家のご先祖様”のご縁に、感謝と誓いを捧げる式です。「仏前結婚式」では、指輪交換のように「数珠交換」を行ったり、お経をあげるなど、まさにお寺ならではの内容で執り行われます。
  • 11月24日(土)10時30分〜

[ 9:00 整理券 配布開始 開場10:00 入場締切10:20 開始10:30 定員30名(当日先着順) ※予定]

    【注意事項】
  • 拝観券が必要です。
  • 式開始後の入退場は不可。
  • 乳幼児のお客様はご遠慮ください。
  • 音の出るカメラはご遠慮ください。(シャッター音無しであれば撮影可)
  • 定員30名 当日先着順

真言宗  伏見寺 ふしみじ

山号は行基山。真言宗。
貞享2年(1685)の『寺社由緒書上』によれば、養老元年(717)、石川郡伏見山の芋掘藤五郎が、霊夢により土中より一寸八分の黄金の薬師如来を掘り出し、伏見山に草庵を結び安置し礼拝していたという。金沢地名発祥ゆかりの「芋掘藤五郎」の寺。
→[金沢市観光協会]の伏見寺のサイトへ

  • 十二天図
    十二天は、八方天に、梵天(上)、地天(下)、さらに天空の日天と月天によって構成され、総称して十二天と呼ばれる。密教の灌頂儀式などの道場を守護する際に用いられる。
  • 十二天図(日天)

  • 銅造阿弥陀如来坐像 国指定重要文化財
    銅造鍍金の像で蠟型の一鋳。小さい像ではあるが円満豊麗な相好で、力強い表現をうかがうことができる。印相は、下品中生の説法印で胸の上で結ぶ。年代は平安時代前期9世紀の作で貴重な金銅仏。
  • 木造不動明王坐像 金沢市指定文化財
    護摩堂の本尊。不動明王は密教の大日如来の化身として、一切の煩悩を焼き尽くし、衆生を教化する。一木造。年代は平安時代前期から後期初頭9世紀後半から10世紀前半。
  • その他の公開
  • 木造芋掘藤五郎夫妻立像

日蓮宗  妙法寺 みょうほうじ

山号は大蓮山。日蓮宗。
妙法寺の開基である円智院妙浄法尼は、前田利家の弟・佐脇藤八郎良之の娘で、父・没後、利家とまつの養女として愛育された。
→[金沢市観光協会]の妙法寺のサイトへ

  • 円智院妙浄法尼画像 (複製)
    原品は石川県指定文化財
    前田利家の姪であり、後にまつの縁戚になる篠原出羽守一孝の室となった。長い髪に豪華な打掛を着て、上畳に座る。前には妙法蓮華経が8巻、好物の果物、後ろには鏡台、冊子台が置かれ、没年である慶長3年(1598)の書込がある。
  • 円智院妙浄法尼画像(複製)

  • 紺紙金字妙法蓮華経 8巻(複製)
    紺色に染めた料紙に金泥の文字で妙法蓮華経が書かれている。原品は平安時代後期に書写された貴重な写経で、開基の円智院妙浄法尼の遺愛品といい、円智院妙浄法尼画像にも描かれている。
  • 紺紙金字妙法蓮華経8巻(複製)

  • 木造鬼子母神立像 (円智院妙浄法尼護持)
    安産や子育ての神。
  • 七条袈裟
    前田利家より拝領されたと伝えられ、もと陣羽織であったという。近年の研究では「蝦夷錦」と呼ばれ、江戸時代にアイヌ民族が沿海州の人々と交易して入手した華麗な雲龍文などを織り出した中国産の衣服などを、松前藩から主として江戸幕府に献上した。
  • その他の公開
  • 木造十羅刹女立像

無料・巡回ジャンボタクシー

寺院を回る際は巡回ジャンボタクシーをご利用ください。

無料・巡回ジャンボタクシー

寺町寺院群までのアクセス

お越しの際は公共交通機関をご利用ください。(専用の駐車場はございません)

北鉄バス 
広小路 下車/雨宝院、西方寺、承証寺、眞長寺、大蓮寺。
寺町三丁目 下車/長久寺、伏見寺、妙法寺。
金沢駅兼六園口(東口)より約15分程。