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金沢寺町寺院群非公開文化財特別公開

非公開文化財特別公開の運び

金沢市内の寺社に保管され、日頃は一般に公開されることのない文化財を公開しようという企画でございます。多くの人々にご覧いただくことにより、貴重な文化財としての価値をご理解いただき、保存にご協力いただくことを目的としております。また、これまで紹介されたことのない新しい金沢の魅力を、県内外に発信してまいります。貴重な文化財の拝観をお楽しみください。1,000円の拝観料で4つのお寺を巡ります。

会期:122日(土) 123(日) 午後14時開催
拝観料:1,000高校生以下無料・参加四ヵ寺すべてが拝観できます)
拝観料は参加寺で当日お支払いください。四ヵ寺すべてが拝観できるしおりをお渡しします。

主催:北陸朝日放送 協力:朝日新聞社、寺町台寺町活性化協議会 後援:金沢市
お問い合わせ:北陸朝日放送 非公開文化財事務局 tel.076-269-8818(平日午前9時30分~午後6時)

金沢寺町寺院群(四ヵ寺)

天台真盛宗 西方寺さいほうじ

金沢寺町寺院群目録

曹洞宗  長久寺 ちょうきゅうじ

山号は鶴雲山。曹洞宗。前田利家の妹・津世(長久院)の菩提寺。境内には芭蕉翁の句碑や樹齢400年近くになる金沢市保存樹の銀木犀がある。
長久寺のサイトへ

仏涅槃図ぶつねはんず

  • 仏涅槃図ぶつねはんず
    箱蓋裏書により江戸時代前期の寛文4年(1664)、林山住職の代に描かれ寄進されたことがわかる。釈迦が沙羅双樹の下で宝台上に横臥し、涅槃に入る場面を描く。



    ------その他の特別公開------
  • 朱衣達磨図あかごろもだるまず
    江戸時代初期に描かれた長谷川派の達磨図である。朱色の衣を着て、目を「ギョロリ」と見開く印象的な達磨の立ち姿が画面いっぱいに描かれている。達磨は南インドの出身で、中国に渡り、嵩山の少林寺で9年間面壁坐禅を行い、慧可に禅の奥義を授けた。
  • 「鶴雲山」山号額
    長久寺の山号である「鶴雲山」を大書した額である。
    大乗寺第43世であった無学愚禅が、同寺退隠後の文化7年(1810)、78歳の時の筆である。

天台真盛宗  西方寺 さいほうじ

山号は恵光山。天台真盛宗。当初、越前府中にあったが、前田利家の息女菊姫が没したとき、大津坂本の西教寺で葬儀が執り行われた。その翌年、当地でも位牌を安置するため金沢城付近に移り建立。その後現在地に移った。
→[金沢市観光協会]の西方寺のサイトへ

木造十一面観音立像じゅういちめんかんのんりゅうぞう

  • 木造十一面観音立像じゅういちめんかんのんりゅうぞう
    白山を開いた泰澄大師の作と伝わる。白山の本地・十一面観音の立像で、左手に蓮華を挿した水瓶をとり、右手は垂下する。年代は平安時代後期である。



    ------その他の特別公開------
  • 木造青面金剛立像しょうめんこんごうりゅうぞう
    三眼六臂の忿怒相で青色の顔をした金剛童子で、大威力があり、病魔・病鬼を払い除く。庚申会の本尊である。
  • 飴買い地蔵尊坐像
    地蔵の石を削って煎じて子供に飲ませると病気が治るという噂が広まり、各地から大勢の人たちが訪れ、顔の目鼻立ちがわからないほど削られたという。

法華宗  承証寺 じようしょうじ

山号は本隆山。法華宗。京都の本能寺第12世伏見宮日承上人より派遣された信行院日種上人が開く。尾張町から古寺町を経て、元和2年(1616)頃、現在地に移る。
寺内の鬼子母神堂には安宅関の沖合より浮かび上がったといわれる鬼面があり、年に1回、節分会に御開帳される。また、山門は、安宅関所の大門の遺構という。
承証寺のサイトへ

梅彫刻欄間

双龍そうりゅう彫刻欄間

松彫刻欄間

  • 双龍そうりゅう 彫刻欄間 松・梅彫刻欄間
    本堂外陣正面にはめられている欄間彫刻で、正面中央が「双龍」、右方が「松」、左方が「梅」を見事な彫技で透かし彫りで表す。



    ------その他の特別公開------
  • 板絵彩色はぎ兎図板戸うさぎずいたど 2枚
    伝俵屋宗達筆。白い萩とすすきの葉、それに可愛い兎が描かれ、それに反し、裏面は、墨画の竹に虎・豹図である。宗達、もしくは宗雪周辺の優れた絵師の筆になるものと考えられている。
  • 本尊曼荼羅額ほんぞんまんだらがく
    「南無妙法蓮華経」の御題目を中心に法華経の後半十四品に登場する如来や菩薩、明王、天などを漢字の文字で書き表した文字曼荼羅の額である。

日蓮宗  妙法寺 みょうほうじ

山号は大蓮山。日蓮宗。 開基の円智院妙浄は、前田利家の弟・佐脇藤八郎良之の娘で、父・没後、利家とまつの養女として愛育された。金沢市指定天然記念物のドウダンツツジがある。
→[金沢市観光協会]の妙法寺のサイトへ

円智院妙浄画像 えんちいんみょうじょうがぞう 【複製】

  • 円智院妙浄画像えんちいんみょうじょうがぞう 【複製】
    前田利家の姪であり、後にまつの縁戚になる篠原出羽守一孝の室となった。長い髪に豪華な打掛けを着て、上畳に座り、前には妙法蓮華経8巻、好物の果物、後ろには鏡台、冊子台が置かれ、慶長3年(1598)の書込がある。原品は石川県指定文化財、石川県立美術館寄託品。



    ------その他の特別公開------
  • 紺紙金字妙法蓮華経こんしきんじみょうほうれんげきょう 8巻【複製】
    紺色に染めた料紙に金泥の文字で妙法蓮華経が書かれ、原品は平安時代後期に書写された貴重な写経である。
  • 七条袈裟しちじょうけさ
    前田利家より拝領されたと伝えられる。もと陣羽織であるが、近年の研究では「 蝦夷錦えぞにしき 」と呼ばれ、江戸時代にアイヌ民族が沿海州の民族との交易で入手し、雲龍文などを織り出した中国産の品である。華麗な衣服などが松前藩に伝わり、また、同藩より江戸幕府に献上された。

交通のご案内

JR金沢駅兼六園口(東口)から北陸鉄道路線バス、またはタクシーでお越しください。

【路線バス】

JR金沢駅兼六園口(東口)すぐに北鉄グループ案内所がございます。複数の便をご利用いただけますので、案内所にて「寺町三丁目、広小路を通るバス乗り場」をお尋ねください。係員が最も早く出発する乗り場をご案内いたします。その際、運賃などについてもお聞きください。詳しくはこちらをご覧ください。

  • 広小路バス停下車 (西方寺、承証寺)
  • 寺町三丁目バス停下車(長久寺、妙法寺)
  • 広小路バス停~寺町三丁目バス停間は1停留所、徒歩約10分となります。

【タクシー】

  • 「西方寺」・「承証寺」
    「西方寺」、「承証寺」有名な観光地「忍者寺」の前にございます。運転手さんに「忍者寺」 とお知らせいただければ分かり良いと思います。  
  • 「長久寺」
    住所:寺町5丁目2-20
  • 「妙法寺」
    住所:寺町4丁目2-6