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豪雨時AIドローンで河川確認と避難誘導の実証実験

県と総合通信事業会社KDDIが連携し、豪雨災害時にAIドローンを活用して河川の確認や避難誘導にあたる実証実験が行われました。

県とKDDIは去年10月、能登半島地震からの創造的復興に向けて包括連携協定を結びました。きょう津幡町の河北潟近くで行われた実証実験では豪雨災害時の警察活動を想定し、最新鋭のAIドローンX10(エックス・テン)を使った初動対応を検証しました。

実証実験では県庁の災害対策本部から遠隔でドローンを操縦し、河川の様子を4Kカメラで撮影。その映像をリアルタイムでモニタリングし、増水の状況を確認しました。さらに…ドローンに搭載されたスピーカーを活用し、避難を呼びかけました。

ドローンが撮影した映像は基地に戻るとプラットフォームにアップされ、各自治体や警察、消防などに共有されるということです。県とKDDIでは、今後は消防などとも実証実験を行うということです。