今月は「不正改造車排除運動」の強化月間です。
整備不良や不正改造の車を発見し指導する街頭車両点検が金沢市内で行われました。
この点検は、北陸信越運輸局が県自動車整備振興会などと協力し、毎年6月に抜き打ちで実施しています。
きょうは山側環状線観法寺パーキングエリアで行われ、整備士や警察官らおよそ40人が参加しました。
点検ではライトや方向指示器が正常に点灯するか、後部座席以外の窓ガラスにフィルムを貼っていないかなどを1台1台確認しました。
また全国的に大型車のタイヤ脱落事故が多発していることを受け、今回初めてトラックなどを対象としたタイヤのナットの締め直し作業が実施されました。
北陸信越運輸局によりますと、きょうは356台を検査し不正改造車が1台、ライトなどの整備不良車が7台見つかり、指導したということです。
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不正改造車排除へ 街頭車両点検
(水)