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日本を代表する杜氏・農口尚彦さんと金沢大学 オリジナルの日本酒を開発

金沢大学と能登杜氏が共同開発したオリジナルの日本酒が誕生し、完成発表会が開かれました。

「志」と命名された金沢大学オリジナルの日本酒。

小松市産の有機米「五百万石」を使い、山廃仕込みで造られた口当たりの良さが特徴です。

今回、大学と共同開発を行ったのは、小松市の酒造メーカー農口尚彦研究所です。

研究で社会に貢献したいという金沢大学の志と、日本を代表する杜氏である農口さんの技を後世に伝えたいという思いから、学生メンバー14人が中心となって、酒米の田植えからラベルのデザイン制作にまで携わりました。

金沢大学では今後、日本酒の成分を分析して「酒づくりの神様」と称される農口さんの技の数値化にも取り組むとしています。

金沢大学オリジナルの日本酒「志」は、6月11日から金沢大学の生協や角間キャンパスの売店で販売されています。