日本銀行金沢支店は北陸の経済状況について
「一部に弱めの動きがみられるものの、緩やかに回復している」として
前の月の判断を据え置きました。
日本銀行では毎月地域の経済状況についてまとめています。
北陸は「一部に弱めの動きがみられるものの、緩やかに回復している」として
前の月の判断を据え置きました。
項目別では
地震や豪雨の影響で公共工事の請負金額が
前の年の同じ時期と比べ1・89倍に増えた事もあり、
公共投資が「着実に増加」から「大幅に増加」と上向きの判断となりました。
また生産では、AI関連以外の電子部品やデバイスの動きが弱く、
下向きの判断に変更されました。
今後について日銀金沢支店の大川支店長は
「アメリカの関税政策によってすでに企業には悪影響が出始めていて
今後さらに下向きの力が働く可能性がある」と懸念を示しました。
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北陸の金融経済月報「一部弱めも緩やかに回復」
(木)