昭和初期、句を通して反戦を訴えた川柳作家・鶴彬をしのぶ「鶴彬つつじ祭り」が、
13日金沢市内で開かれました。
現在のかほく市にあたる旧高松村出身の川柳作家、鶴彬は昭和初期、
日本が戦争へと突き進んでいた時代に反戦や貧困を訴える句を詠み、
危険思想であるとみなされ投獄されました。
その後、獄中で赤痢を患い、29歳の若さでこの世を去りました。
「鶴彬つつじ祭り」は、彼の生き様や功績を称えようと毎年開催されています。
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反戦の川柳作家・鶴彬しのぶ「つつじ祭」
(金)