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能登-羽田便22年目の利用状況

能登-羽田便の開港22年目の利用者は8万6586人で、搭乗率は52・7パーセントとなりました。県が去年7月7日から今月6日までの、能登-羽田便の利用状況を公表しました。それによりますと、この期間の利用者は8万6586人で、搭乗率は52・7パーセントとなりました。目標の搭乗率は62パーセントで、58パーセント未満の場合は県が全日空に支援金を支払う仕組みが採用されています。しかし開港22年目となる今回は、地震や豪雨の影響を踏まえ、適用しないことで両者が合意したということです。こうした仕組みは搭乗率保証制度と呼ばれ、これまでも東日本大震災や新型コロナウイルスを理由に、適用が見送られたことがあります。県は能登-羽田便の搭乗率向上に向け、被災地を応援するツアーや視察などの受け入れを拡大する考えです。今後、旅行会社などに働きかけ、具体的なプランを検討していきます。