金沢市の国立工芸館で7月11日から新しい企画展が始まります。
並ぶのは「沖縄の風土が生んだ最も沖縄らしい織物」です。
「喜如嘉の芭蕉布」は、沖縄県大宜味村喜如嘉で作られている織物で、
国の重要無形文化財に指定されています。
会期中は国宝を含む73点が展示されます。
こちらは戦争の影響で滅びかけた芭蕉布の復興に尽力した人間国宝、
平良敏子の作品です。
大工が使うL型の定規「番匠」を模様にしています。
企画展は7月11日から8月24日までの開催です。
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「最も沖縄らしい織物」工芸館で喜如嘉の芭蕉布展
(木)