地震で大きな被害を受けた、珠洲焼を守ろうと神奈川県の企業が中心となり、基金が設立されました。
若手作家の育成などに活用されます。
17日に開かれた「珠洲焼みらい基金」の設立会見には基金の出資企業や珠洲市、珠洲焼の作家、篠原敬さんらが出席しました。
「珠洲焼みらい基金」は、神奈川県の電子計測器メーカー「アンリツ」など4社からの寄付で運営され、珠洲焼の若手作家の生活費などを奨学金という形で支援します。
基金の運営期間は10年間。返還の必要がない給付型で、1人当たり年間120万円を支給するということです。
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珠洲焼の未来に光「珠洲焼みらい基金」設立
(木)