８月の大雨で浸水した金沢競馬場（石川・金沢市）の復旧が終わり、
９月にレースが再開することになりました。馳知事が２１日の記者会見で明らかにしました。金沢競馬場は８月７日の大雨で浸水し、コースが陥没したほか、
競走馬約６００頭が被害を受けました。現在は浸水が解消し、コースの復旧も
終わっています。今後、競走馬に感染症を予防するための抗生剤を投与したり、
コースで調教を行ったりして準備を整え、９月７日にレースを再開します。
大雨から１カ月での再開です。石川県は災害が起きた際、競走馬の安全を
確保できるよう、避難も含めた対応について、馬主や調教師と意見交換します。