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老舗の輪島漆器店が避難先でオープン

能登半島地震で全壊した輪島市の老舗漆器店が避難先の金沢で店を再開しました。今年85歳になる5代目の挑戦。追い風になったのはある人が身に付けていた輪島塗りのアクセサリーでした。

オープンした八井漆器本店・涛華堂は創業1845年。

輪島朝市通りの入り口に店を構え漆器製造と販売を行っていましたが去年1月、能登半島地震の被害に遭い店は全壊。建物の中で被災した5代目の八井浄さん(85)は家族に助け出されその後金沢市で避難生活を送っていました。

店にあった商品は全滅しましたが土蔵に保管していた商品はほとんど無傷で残ったためこれまで輪島市内での店舗再開を願ってきましたが再建には5年かかるといわれ断念。28日金沢市に「八井漆器本店涛華堂」としてオープンしました。

店舗再開のきっかけは去年10月。秋篠宮家の次女佳子さまが身に着けられていた八井漆器本店の輪島塗であるイヤリングとバレッタが一躍有名に。八井さんの追い風になったのです。

きょうは開店と同時になじみの客が店を訪れ早速商品を買い求めていました。

店舗の中には2500点の商品がならび専門店ならではの品揃えで堅牢で軽く長持ちする輪島塗の魅力にふれることができます。