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白山白川郷ホワイトロードで事故救助訓練
(水)
石川と岐阜を結ぶ白山白川郷ホワイトロードで突発的な重大事故に対応するための訓練が行われました。白山白川郷ホワイトロードは毎年、秋の紅葉シーズンを前に両県の関係機関が連携し、重大事故の救助訓練を行っています。3日は、石川と岐阜の消防や警察など12の機関から約50人が参加しました。訓練は標高1400mの道路で、車同士が衝突し、3人の負傷者が出たという想定で行われました。無線で連絡を受けた2つの県の林業公社のパトロール車や救急車などが駆けつけ、車のフロント部分に脚がはさまったり、頭から出血したりしている負傷者を助け出しました。県林業公社によりますと、去年から今年にかけて車同士が衝突する事故は起きていないということです。