聴覚に障害がある人たちのスポーツの祭典、デフリンピックが今年11月に初めて日本で開かれます。大会をPRするキャラバンカーの出発式が、石川県金沢市で行われました。
デフリンピックは11月15日から26日までの12日間、東京などで開催され、県内からは金沢市の高桑昭紀選手がライフル射撃の代表に内定しています。
大会への理解を深めPRにつなげようと、キャラバンカーが全国各地を巡回していて、4日は県内のスタートを切る出発式が、金沢市のしいのき迎賓館で行われました。出発式では県聴覚障害者協会の達磨敏理事長が、手話で開会のあいさつをしました。
来賓として招かれた金沢市の村山卓市長は「デフリンピックが開催されて100周年という記念すべき年に、日本で初開催となることを感慨深く思います」と述べました。キャラバンカーは4日から8日まで、県内19の市町を回ります。
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デフリンピック盛り上げへ キャラバンカーの出発式
(木)