病院内を美術館にするという全国でも珍しい美術展が、金沢市立病院で始まりました。
この美術展は病院に入院や通院する患者に、安らぎと病気から回復する喜びを感じてもらおうと、金沢市立病院と金沢美術工芸大学が共同で毎年、開催しています。
18歳以上の金沢市民なら誰でも出品することができ、14回目の今年は絵画や工芸、写真など過去最多の200点が展示されています。中には刺繍で秋の景色を表現したものや、紙を立体的に組み合わせて金沢の四季を表現したものなどもあり、訪れた人はゆっくりと鑑賞していました。
美術展は金沢市立病院で9月15日まで開かれています。
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癒やしを演出 病院を美術館に
(土)