楽しみながら防災について学べるイベントが、石川県立図書館で開かれました。
いしかわ防災フェアは去年の能登半島地震や能登豪雨を受け、自分の命を守る「自助」について楽しみながら理解を深めてもらおうと、県が初めて開催しました。
会場で紹介されていた防災グッズの一つが感震ブレーカーです。揺れを感知すると自動的にブレーカーが落ち、コンセントの火花や暖房器具の熱など、電気が原因の火災を防ぐことが期待されます。
またアルファ米や乾パンなど、備蓄食品を使ったアレンジレシピの試食会も行われました。普段から備蓄食品を利用することで、賞味期限が切れる前に買い足す「ローリングストック」という習慣を、身につけてもらう狙いがあります。
震度7の揺れを再現した地震体験車も設置されました。
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楽しみながら防災学ぶ フェアで自助への理解深める
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