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OEK ベートーヴェンの傑作を演奏
(水)
今月20日に開かれるオーケストラ・アンサンブル金沢の定期公演を前に、リハーサルの様子が公開されました。交響曲とピアノ協奏曲共にベートーヴェンの傑作です。演奏する曲はベートーヴェンの交響曲第6番「田園」とピアノ協奏曲第5番「皇帝」です。指揮を務めるのはアーティスティック・リーダーの広上淳一さん。第6番「田園」はウイーンの森をこよなく愛したベートーヴェンの自然への賛歌が繰り広げられますが、第5番「運命」と同じ時期につくられた表裏一体の作品だと話しますピアノ協奏曲「皇帝」にはイスラエル生まれのトム・ボローさん。5歳からピアノを始めイスラエル国内の数々のピアノコンクールで優勝しています。2018年最も有望なアーティストに贈られるモーリス・M・クレアモン賞を受賞し、世界のオーケストラから出演を依頼されています。定期公演は今月20日の午後2時から県立音楽堂で開かれます。