石川県と京都市のジュニアオーケストラが能登半島地震の被災地を支援するため合同コンサートを開くことになり１６日記者会見が行われました。

会見には京都市コンサートホールの高野裕子プロデューサーとオーケストラ・アンサンブル金沢のアーティスティック・リーダー広上淳一さんらが出席しました。

会見では、京都市ジュニアオーケストラに、実際に能登で地震にあったメンバーもいたことなどから「被災地に自分たちの音楽を届けたい」という機運が高まったこと。クラウドファンディングや募金活動で４５９万円もの資金が集まったことなどを報告しました。

石川県と京都市、２つのジュニアオーケストラによる合同公演は来年３月２２日に実現します。

公演の翌日には珠洲市での公演も予定されています。