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第53回泉鏡花文学賞に2作品

泉鏡花文学賞の選考委員会がきのう東京で開かれ、
今年は2つ作品が受賞しました。
今年で53回目を迎える泉鏡花文学賞は金沢市が制定した文学賞です。
今回選ばれたのは、大阪府出身・高村薫さんの「墳墓記」と
東京都出身・木内昇さんの「奇のくに風土紀」の2作品です。
「墳墓記」は、能楽師の家に生まれた男が主人公で
古文と現代文が混じり合う作品です。
「奇のくに風土記」は、実在した幕末紀州の本草学者の半生を描いています。
授賞式は来月22日に金沢市民芸術村で行われます。