北陸朝日放送アナウンサー・下田武史の視点で、石川県の今を伝える、水曜コーナー「シモダ目線！」

今回のテーマはプロ野球です。運命のＮＰＢドラフト会議が２０２５年１０月２３日に迫っています。

石川県関連の高校生・大学生で、プロ志望届を出している主な選手は６選手です。

星稜高校出身の谷端選手は上位候補、野口投手も近畿大学で活躍中です。小松高校出身の小川投手は、石川県大会ベスト４進出の時のエースです。

そして、独立リーグ石川ミリオンスターズの選手も５人が、ＮＰＢ球団からの調査書が届いています。その５人というのがこちらです。

石川ミリオンスターズ村井拓海、最速１５０キロのストレートとピンチにも動じない強いハートで、今シーズンは１０セーブをマーク！

黒野颯太、本格派のエースとして今季、７４奪三振リーグ記録を更新しました。

大坪梓恩、１９０ｃｍ・１０５ｋｇの体格を生かした規格外のパワーヒッター！

間野勇翔、ミート力の高いバッティングと、リーグ新記録の３０盗塁をマークした俊足が最大の武器！

そして２年連続ホームラン王の上田大誠、圧倒的なパワーを誇る北陸の怪物です。

この５人、中でも上田大誠選手は８月にこのコーナーでも紹介しました。小松市出身のホームランバッター、今シーズンは、ホームラン王に加え打率・打点も３位、３冠王に迫る活躍でした。

改めてドラフト直前の様子を取材しています。

結果を残した今シーズンを終え運命の日を待つ上田大誠選手。

この１年、特に力を入れてきたのが、センターからレフト方向へのバッティングです。

その結果、今シーズンはどの方向にもホームランを打てるようになり、３割５分７厘という高打率につながりました。

上田大誠選手、ＮＰＢ入りしたら目標は「２年目で１軍定着、３年目で３割３０本打てる選手になる」

１人でも多くの石川県関係者が、夢のＮＰＢ入りを果たしてほしいと願っています。

シモダ目線でした。