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熱中症の救急搬送 去年より119人増

県内で今年5月から9月までに熱中症で救急搬送された人は982人と去年の同じ時期に比べ119人増えたことが県のまとめで分かりました。県によりますと救急搬送者数を月別でみると7月が447人と最も多く続いて8月が298人、6月が146人となっています。年齢別では去年と同じく65歳以上が6割を超えています。また発生した場所では住居が373人、道路が160人、屋外にある競技場や駐車場など不特定多数が出入りする場所が158人とこれらの3つで7割を占めていて去年とほぼ同じ傾向を示しています。県消防保安課では7月の平均気温が県内すべての観測地点で観測史上最高だったことが熱中症の救急搬送者数を押し上げた要因ではないかと見ています。