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県境で…抜き打ちの路上検査
(水)
県をまたいで運ばれる産業廃棄物が適正に処理されているかを確認する路上検査が富山県で行われました。石川県と富山県では10月を不法投棄防止月間と定めています。この路上検査は、2006年から石川県と富山県が合同で行っていてきょうは2つの県のほか市や警察署など8つの機関が参加しました。検査では、県をまたいで走行する産業廃棄物の運搬車両などに対し▼運転者名、車両番号が合っているか、▼産業廃棄物を処理するための許可証を常備しているかなどを確認しました。違反事項が見つかった場合には改善指導が行われます。きょうの検査では28台を検査し、違反はなかったということです。県などでは、今後も路上検査を実施し廃棄物の適正処理を呼び掛けたいとしています。