雨をトイレのタンクにためて水を流す。災害で断水しても利用できるトイレが注目されています。
石川県穴水町川島のトレーラーハウスです。6棟あり、能登半島地震の復旧・復興にあたる作業員の、滞在場所になっています。
今回、住宅資材を扱うメーカーがこのうち1棟を改修し、雨どいからトイレのタンクに水を引けるようになりました。
地震などの災害で断水しても、最大で約20回分トイレの水を流すことができます。
タンクが空になると自動的に水道の水がたまる仕組みになっていて、切り替えの手間もかかりません。
被災地支援で訪れた人の生活を守る「災害に強いトイレ」として期待されています。
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雨をタンクに引く「災害に強いトイレ」穴水町に設置
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