子どもたちの平和教育に役立ててもらおうと、市民グループが被爆者の手記をもとに絵本を制作し、石川県白山市に贈りました。
白山市を訪れたのは市民グループ「平和の子ら」委員会の西本多美子代表ら4人です。
西本代表は田村敏和市長と面会し「母と妹への手紙」という絵本を手渡しました。
この絵本は16歳の時に広島で被爆し、母と妹を亡くした男性の手記をもとに制作されました。
絵は全編描き下ろしです。今後、白山市にある28の小学校と中学校に寄贈されます。
西本代表は県内全ての小中学校に絵本が行きわたるよう、活動を続けていくということです。
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平和の大切さを次世代に 絵本でつなぐ被爆者の記憶
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