地震と豪雨で大きな被害を受けた石川県奥能登で、河川の本格的な復旧工事が始まりました。
奥能登の河川は二重被災で護岸が壊れたほか、土砂が流れ込んで水深が浅くなり、氾濫のリスクが高まっていました。
これまでも河川の側に土のうを積み上げるなど、一時的な対応をとってきましたが、4日から本格的な復旧工事が始まりました。
県によりますと、壊れた護岸を造り直すほか、河川の底を掘り起こし水深を確保することで、氾濫のリスクを下げるということです。
復旧工事の対象は珠洲市、輪島市、能登町、穴水町の合わせて19河川で、県は2028年度中の完了を目指しています。
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地震・豪雨で被災 奥能登の河川で本格復旧工事開始
(火)