北陸地方でラーメンなどレストラン事業を展開するハチバンが、６日から兵庫県姫路市で新たな事業をスタートさせました。

遠く離れた地での挑戦。その理由を取材しました。

兵庫県姫路市に６日オープンしたのは、ハチバンの新ブランド、「金澤醤油豚骨８番らーめん」の１号店です。

この店のメインとなるメニューです。山盛りに盛られた具の上に８カマが鎮座します。これまでの野菜のうま味を生かしたあっさり系のスープではなく醤油豚骨。

金沢の港町、大野で４００年以上の歴史を誇る大野醤油がベースだということです。

岡山県での試験営業が好評だったことを受け、関西圏でうけるメニューを開発。ラーメン激戦区のここ兵庫県姫路市への進出を決めました。

５８年の歴史を持つハチバンのイメージを大きく覆すがっつりかつこってり系のメニューです。

さらにターゲットを家族連れに設定し、通常のメニューも提供していきます。

ここを起点に関西エリアへの進出を本格化させます。