能登半島地震で被災した港湾施設について県は
応急的な復旧が完了したことを受け
今後の本格的な復旧への見通しを示しました。
能登半島地震では地盤が隆起するなどして
県が管理する10の港湾と7つの漁港が被災しましたが、
今年3月までにすべての施設の応急的な復旧が完了しました。
馳知事は7日の会見で今後の本格的な復旧計画を示しました。
このうち輪島港は来年度末までの本復旧を目指し
機能強化を図っていくとしました。
七尾港は、物流の運搬機能を維持しながら
今年度中に主要な護岸やふ頭の復旧を目指します。
また七尾港のマリンパークの護岸や広場などは
来年度中に本復旧を目指すとしました。
また県は来年の1月1日に能登半島地震と
能登豪雨の犠牲者追悼式を行うことを合わせて発表しました。
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石川県が被災港湾・漁港の本格復旧計画
(金)