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被災者支えた「語ろう亭」田鶴浜駅前に復活オープン
(月)
七尾市の田鶴浜体育館で能登半島地震直後から被災者の心のより所として運営されてきた居酒屋「語ろう亭」。住民の要望に応えるため、10日から田鶴浜駅前に復活オープンします。七尾市の田鶴浜駅前にオープンした居酒屋、「語ろう亭」。11月8日に開かれたプレオープンイベントには、市民や関係者七尾市の茶谷市長らおよそ100人が集まり、語ろう亭の復活を祝いました。語ろう亭は、築66年の古民家を改装し、フリースペースとして、学生たちが自習したり、市民が集って語り合う場所、「タツルエ」の一角に作られました。仕掛け人は、元金沢武士団のゼネラルマネージャー、原島敬之さん。能登半島地震直後、避難所となった田鶴浜体育館で居酒屋「語ろう亭」を企画した人物です。しばらくは、近所の皆さんが食材を持ち寄って提供。厨房機器などそろえるため原嶋さんは現在、クラウドファンディングにて運営費などを募っています。原島さんはこれからも、「語ろう亭」が未来を語る場になるように願っています。