障害者福祉施設で働く職員の賃金アップなどを目指して、
労働組合が石川県に支援を求めました。
14日は3つの労働組合が連名で県に要請書を提出しました。
こうした動きの背景には障害者福祉施設で働く職員の厳しい労働環境があります。
物価高が施設の経営を圧迫しており、
職員の賃金アップを求める声に、なかなか応じることができないといいます。
こうした状況を受け要請書では、県に対し人件費を補助するよう求めています。
要請書には働き方改革の第一歩として、
職員の勤務時間や休暇の取得状況を、県主導で調査することも盛り込まれています。
労働組合は、施設と連携しながら賃金アップと働き方改革を両輪で進め、
人手不足の解消に努める考えです。
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障害者福祉施設の職員の待遇改善へ 石川県に要請書
(金)