北陸電力は27日 志賀町で震度6強の地震発生を想定した原子力防災訓練を
行いました。北電の社内訓練が公開されるのは能登半島地震発生以降初めてです。
訓練は松田光司社長が原子力本部で直接指揮をとるため、志賀町に入るところから
始まり、地震で道路が寸断されたことを想定し、本社からヘリコプターでの移動を
行いました。今回の訓練は地震の影響で志賀原発2号機が稼働中に外部電源が
喪失。さらに原子炉の冷却設備が故障したという想定で行われ、北陸電力の社員
およそ140人が参加しました。発電所の増設緊急時対策所に設けられた本部では、
それぞれの対策班の担当者が原子炉内の状態や職員の安否などを報告しまし。
そして原子炉への注水機能が失われたことを踏まえ、本部長が外部からの注水に
切り替えるよう指示を出しました。その後、実際に北陸電力の化学消防隊が
消防車を使って貯水槽から 使用済燃料貯蔵プールに注水する訓練が行われました。
志賀原発をめぐっては国土地理院が去年12月に敷地内を貫く活断層の存在の
可能性を指摘しました。
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北陸電力 能登半島地震後初の公開原子力防災訓練
(金)