キョーシリ

12月2日(月)の放送内容

１２月１日から道路交通法が改正され、いわゆる「ながら運転」の罰則が強化されました。違反点数、反則金はいずれもこれまでの３倍！一発免停になることもあります。もちろん罰則も強化されました。ところで、どんな時に違反となるのでしょうか？条文には「当該自動車が停止しているときを除き…」「通話や画面の注視はしない」などと書かれています。まずは「注視」について。警察庁のHPには「画像を２秒以上見ると運転者が危険を感じる」「２秒間で３３．３ｍも進む（時速６０ｋｍ）」などと書いてあります。なので「２秒」がひとつの目安なのかも知れませんが、正面を見て運転していた人が横を向いて画面を見て、また前を向くとなると「２秒」というのは実質「見てはいけない」と考えた方が良さそうです。次に赤信号ですが、道交法には赤信号の時は「停止位置を越えて進行してはならない」と書いてあるので、赤信号で止まることは「停止」だと考えられそうです。とはいえ青信号になったのに気づかず、クラクションを鳴らされ慌てて発進するのも危険です。ですから基本的には「赤信号でも使わない」というのが運転者のマナーと言えそうですね