大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの未来」で 加賀友禅の着物をまとい、

来場者をもてなした遠隔操作型ロボット「Yui」が、 万博後初めて金沢にやってきます！

Yuiはおしゃべりする遠隔操作型ロボット。

開発したのは、電気通信大学の仲田佳弘研究室。

Yuiの衣装は加賀友禅をまとい、 帯の一部は輪島塗の技法で制作されています。

衣装を手掛けたのは、金沢市にある毎田染画工芸で、

加賀友禅に描かれている「滝」は、 生命の根源を表し、永遠の豊かさを表すモチーフです。

また、能登復興への思いが込められています。

そのYuiが10月17日から金沢で、万博後初めて特別展示されます。

最新テクノロジーと加賀友禅が融合し、地域の伝統工芸と未来をつなぎ、

新たな価値の発見を発信する取り組みで、 加賀友禅作家　毎田仁嗣さんが発案し、

NTTドコモビジネスと電気通信大学が協力して開催されます。

開催は10月17日～25日（うち5日間）で、 事前申し込み制（毎田染画工芸HPから）です。